500リットル以上の冷蔵庫を10万円以下で買えるか
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの高い買い物をするときは、色々下調べをしてできるだけ、
安い時期に購入したいと思いますよね。
冷蔵庫も高い家電の一つで、特に大型の500リットル以上となると、20万円以上
するものもあります。
今回は、そんな大型の家電でも安く買えるような方法をご紹介します。
その前にまず、冷蔵庫の価格など調査した結果を掲載しておきますが、
結果やノウハウだけ見たい方はこのリンクから下部のページまで移動してください。
冷蔵庫の容量
一人暮らし向け~ファミリー向けまで多種多様な冷蔵庫が発売されています。
ビックカメラ.comによると、容量の目安は以下のようになっています。
出典:冷蔵庫の選び方|ビックカメラ.com
今回のタイトルにある500リットルというと、大体4~5人向けのファミリー
タイプの冷蔵庫ということですね。
冷蔵庫の平均価格
2020年3月1日現在、価格.comに登録されている冷蔵庫の値段から
平均値、中央値を算出しました。
対象はファミリータイプに絞って「300リットル~600リットル」まで
100リットル毎に調査。結果は以下のようになりました。
項目 | 300リットル~ 400リットル | 400リットル~ 500リットル | 500リットル~ 600リットル |
平均価格 | 123,135円 | 173,232円 | 205,755円 |
中央値 | 109,748円 | 159,800円 | 175,900円 |
備考 | 2~3人用 | 3~4人用 | 4~5人用 |
500リットル~の平均価格は20万円を超えていますね・・・。
ここまで調査した結果では、容量が小さい300リットル~400リットルでさえ、
平均価格が10万円以上ということになり、500リットル以上で10万円を切るのは
かなり難しいことが分かります。
冷蔵庫を安く買う方法
さてそれでは本題です。
家電を安く買う方法はいくつかありますが、よく言われるのが以下の3つです。
①新商品発売前
②決算時期
③ボーナス時期
以下にその内容と、最後にわたしが購入した値段を公表します。
新商品発売前
新商品を発売する時には、旧型の商品をメーカーは売り切りたいと考えます。
なので、値下げ交渉がしやすくなるという訳ですね。
冷蔵庫の新商品はメーカーによって多少の違いはあれど、10月~11月頃が多いです。
なので、商品入れ替えの9月頃がお買い得時期になります。
決算時期
決算時期は家電量販店によって違いますが、多くは3月頃になります。
なので3月に決算セールを実施するため、その時期には商品が安くなったりします。
なお、中間決算時期の9月も同様に安くなることがあるので、チェックしましょう。
※ヤマダ、ヨドバシ、ケーズ電気、ノジマ、エディオン、上新電機
は3月総決算、9月中間決算
※ビックカメラとコジマは8月が総決算、2月が中間決算
ボーナス時期
ボーナス時期も、もちろん会社によって違うとは思いますが、概ね6月下旬~7月初旬
の夏のボーナスと、12月初旬~中旬の冬のボーナスがあります。
その時期のちょっと前位から、ボーナスで一気に入ってくる給料で大きな買い物が見込める為、
家電量販店もそれに向けてセールを行うことがあります。
冷蔵庫を安く購入したノウハウと事例
安く買うノウハウ
ここまで書いといてなんですが、上に書いてあるのはあくまでも一般的によく言わていることです。
わたしが実際に購入したのは、「ひかりTVショッピング」というNTT系列のネットショップです。
このネットショップはよくクーポンを出していて、「ポイント50倍」や「10,000ポイント追加」
といったお得なものが出ています。
今回はそのクーポンを利用したというのと、さらに「ひかりTVショッピング」は、
NTT系のキャッシュレス決済「dポイント決済=d払い」も使えます。
この「d払い」も併用することで、実質価格で安く抑えることができます。
次に小さいですが、LINEショッピングを経由することで0.5%のLINEポイントを貰えます。
これはポイントタウンなど、他のポイントサイトを経由してショッピングしても同じです。
最後に東京都の施策になりますが、「東京ゼロエミポイント」を利用します。
「最新の省エネ基準に基づく統一省エネラベル5つ星であること」という条件が付きますが、
501リットル以上の冷蔵庫だと、商品券20,000円分とLED割引券1,000円分が貰えます。
※東京都在住かつ設置場所も東京の方しか使えませんのでご注意を。
なお、「東京ゼロエミポイント」はまた別の記事で詳しく紹介させて頂こうと考えています。
安く買った事例
わたしが買った商品は三菱のMR-WX52Eという商品で、容量は517リットルです。
①値段は205,041円でした。上記画像より少し高い値段でしたね。。。
そこにクーポンが・・・
②なんと10万ポイント分という太っ腹。
③そして「d払い」のキャンペーンで、払った分の2~5%をdポイントでキャッシュバック。
※細かい注意事項は省略しますが、3店舗買い回りで5%になります。
このキャンペーンの上限は1万円なので、10,000円分のdポイントをゲット。
④さらにLINEポイントが0.5%なので、1,025円分。
⑤最後に東京ゼロエネポイントが21,000円分。
設置サービスや送料なども計算に入れ、上記クーポンなどを利用しない場合、
大体以下のような値段になります。(細かい10円以下の端数は省略)
項目 | 円 |
①冷蔵庫本体(税込み) | +205,000円 |
設置サービス | +1,100円 |
通常ポイント10倍 (送料にはポイント付かないとする) | -206,00円 |
大型商品送料(東京) | +2,200円 |
家電リサイクル料金、収集・搬送代金 | +8,000円 |
【通常購入した場合の実質価格】 | 合計 195,700円 |
そこからさらにクーポンなどを利用すると・・・
【通常購入した場合の実質価格】 | 合計 195,700円 |
②クーポンで10万円分ポイントゲット | -100,000円 |
③d払いで5%ポイントバック | -10,000円 |
④LINEショッピング経由 | -1,000円 |
⑤東京ゼロエネポイント | -21,000円 |
【クーポンなどを利用した場合の実質価格】 | 合計 63,700円 |
結果:500リットル以上の冷蔵庫は10万円以下で買える。
まとめ
ひかりTVショッピングではまめにクーポンが出ていますので、まずはアカウント登録し、
クーポン情報がメールに飛んでくるように設定しましょう。
そして、クーポン、キャッシュレス決済、ポイントサイト、地方自治体の施策など
うまく組み合わせて、なるべく安くなるように検討しましょう。
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